家庭と職場の両立支援

杏樹会職員の男女比率は女性84%:男性16%と、圧倒的に女性が多い職場です。主に女性が家庭で抱える子育てや介護等の理由で、退職されるケースは少なくありません。職員に安心して長く働いていける職場作りとして、杏樹会は「働く職員が幸せでなければ良い介護・保育はできない」をモットーに職員が仕事と家庭の両立をして、活き活きと働き続けることができるよう家庭と職場の両立支援(ワークライフバランス)を図る取組みを行っています。
このような取組みが評価され、多方面から認定や表彰をいただいています。→詳細はこちら

 

社会福祉法人杏樹会女性活躍推進法行動計画

女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

1 計画期間

平成28年4月1日~平成31年3月31日

2 当法人の課題

女性は活躍しているが、女性の管理職登用や非正規職員の正職員転換もさらに推進していく必要がある。

 3 目標と取組内容・実施期間

 目標1 管理職における女性の比率を上げる

《取組内容》

平成28年4月~管理職対象者に対して内部・外部研修を実施する。

  目標2 正職員転換者を2人以上出す

《取組内容》

平成28年4月~正職員転換制度を積極的に運用し、非常勤職員に応募を勧奨する。

平成28年4月~非正規職員のスキルアップ研修の実施。

 

社会福祉法人杏樹会行動計画第6期

職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての職員がその能力を発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。

【計画期間】
平成28年7月1日から平成31年3月31日までの2年間8ヶ月

☆目標1…育児休業等の制度についてのパンフレットを作成し、職員に配布し、制度の周知と理解を図る。

〈対策〉…平成28年7月より妊娠・出産等の手続きや利用できる制度のチラシ等を作成し、職員に配布・周知し、子育てしながら働きやすい職場環境の整備を推進する。

☆目標2…平成31年3月までに時間単位で利用できる看護休暇を導入する。

〈対策〉…平成31年3月までに施設長・理事長相談し、導入を決め、育児介護休業等に関する規則の規定に明記する。

☆目標3…平成31年3月までにノー残業デーの現状を調査し、より実践しやすいように理解と改善を呼びかける。

〈対策〉…平成31年3月までに各事業所単位に導入後の現状を調査し、現状分析を行い、ワークライフバランスの一環として職員に改善と理解を呼びかける。

☆目標4…平成31年3月までに子育て中の職員の交流を深めるため、親子で参加できるイベントを行う。

〈対策〉…平成31年6月までに施設長・理事長と相談し、日程を設定して実施する。

 

「職場風土改革推進事業主」の指定を受けました。

杏樹会は、平成20年7月、(財)21世紀職業事業団より、「職場風土改革推進事業主」の指定を受けました。

この指定は、「仕事と家庭を両立しやすい職場づくりのための風土改善に積極的に取り組む姿勢を明らかにした企業」と認められたものです。今後も、仕 事と家庭を両立しながら安心して働ける職場環境構築を目指し、職員一人ひとりがその能力を十分に発揮できるよう環境を整備するとともに、職員全員が制度を 利用しやすい職場環境づくりに取り組んでまいります。

《杏樹会の取り組み事項》

☆管理職層への研修

☆両立支援制度の職員への周知徹底。

☆勤務体制や仕事の進め方の見直し。

☆勤務時間等の雇用管理の見直し。

 

次世代認定マーク「くるみん」を取得しました

kurumin_logo杏樹会は男性の育児休業取得者があり、平成20年10月次世代育成支援対策推進法第13条に基づく基準適合一般事業主の認定を受け、次世代認定マーク「くるみん」(厚生労働省の認定マーク)を取得しました。県内の社会福祉法人では初の認定となります。「くるみんマーク」取得により、両立支援の取組が評価され、様々な取材や講演活動をお受けしてきました。職場内でも「くるみん」が浸透し、子育て支援に対する理解が深まり、育児休業の取得率は100%になっております。

「くるみん」は、法に基づき仕事と育児の両立を支援する取り組みを積極的に推進した事業主が、厚生労働省より与えられる認定マークの愛称です。次代の社会 を担う子供たちが健やかに生まれ育つ環境整備のため、事業主が従業員の子育て支援のための行動計画を策定し、目標達成に向けた努力を行い、一定の基準を満 たした場合に認定されるものです。

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平成25年12月二人目の男性の育児休業取得者
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平成26年4月三人目の男性の育児休業取得者
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平成28年9月一人目の夫婦の育児休業取得者

 

内閣府「21年度版 少子化社会白書」掲載

杏樹会の取組が認められ、内閣府「21年度版 少子化白書」に先進的な事例として掲載され、内閣府のホームページにも掲載されました。

内閣府ホームページ 「平成21年版少子化社会白書」
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa20/sensin/pdf/r8.pdf

 

「埼玉県多様な働き方実践企業」の認定を受けました。

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埼玉県は、女性が働きやすい就業環境づくりをし、経済を活性化させる「埼玉版ウーマノミクス」プロジェクトの第1弾となる事業を発表した。 事業の具体的な取り組みとして、短時間勤務やフレックスタイム制の導入など、多様な働き方を実践している企業を県が独自に定めた基準に照らし、「ウーマノミクス企業」として認めることにした。

(埼玉県ホームページ掲載)

 

認定基準の項目は、
①女性が多様な働き方を選べる企業
②法定義務を上回る短時間勤務制度が職場に定着している企業
③出産した女性が現に働き続けている企業
④女性管理職が活躍している企業
⑤男性社員の子育て支援等を積極的に行っている企業
⑥取り組み姿勢を明確にしている企業 の6項目。
6項目すべての項目を満たした企業へは、《プラチナ》 4項目以上を満たした企業へは、《ゴールド》 2項目以上を満たした企業へは、《シルバー》 を認定する制度です。

杏樹会では、最高位の《プラチナ》の認定を受け、平成24年7月24日の認定証授与式に伺い上田知事より認定証を授与されました。

 

第8回さいたま輝き荻野吟子賞 いきいき職場部門受賞

埼玉県の3大偉人の一人荻野吟子(日本第1号の女医)の不屈の精神を受け継ぎ、男女共同参画の先駆的な取り組みを行っている個人、事業所に贈られる賞である「平成24年度第8回さいたま輝き荻野吟子賞 いきいき職場部門受賞」し、平成25年2月に埼玉県知事会館で行われた表彰式に出席しました。

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☆きらきら輝き部門

登山家 田部井 淳子氏

☆さわやかチャレンジ部門

日本電気(株)宇宙システム事業部       碓井 美由紀氏

岩槻区伝統工芸品「江戸木目込人形」伝統工芸士 金子 友紀氏

☆いきいき職場部門

社会福祉法人杏樹会

(株)武蔵野銀行

その他

○    子育ては突き詰めていくと父親の協力が不可欠!と言うことで、平成19年11月新座子育てネットワークの協力の元、「お父さん応援講座」を行いました。

○    平成22年11月3日杏樹会子育て支援事業『集まれ!杏樹会のかわいい子供たち』と題して職員親子の交流会を行いました。

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当日は、あんず幼稚園の松永園長先生の講演“こっち向いてお父さん、抱きしめてお母さん”や杏ほいくえんの先生方に もご協力いただき、子育ての相談等を行いました。晴天の下、屋上でお菓子を食べながらの交流会を行い、とてもよい雰囲気の中楽しい時間を過ごすことができ ました。

杏樹会の取組みが認められ、内閣府「平成21年度少子化社会白書」 (P93)、コラム「少子化社会対策に関する先進的取組事例研究」として、掲載されました。

○    これから増加が見込まれる介護による職員の負担と離職を防ぐため、平成25年10月杏樹会両立支援シンポジウム『介護離職を防ぐために』を行いました。

○    平成26年6月10日男女共同参画基礎講座を行いました。講師は埼玉県男女共同参画推進センターの事業コーディネーターの瀬山紀子 氏をお迎えしました。

○    産労総合研究所発行の「介護人材Q&A 2014年10月号 No.120」に「雇用形態、勤務対応も柔軟に 子育て・介護に向け諸規定を整備」と題し、実践事例3の記事として法人のワークライフバランスの取り組み内容が掲載されました。

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介護事業所で妊娠・出産の支援を行うことはとても大変なことです。でも、どんな職場でも職員が家庭と仕事の両立をしながら働き続けてくれることは法人の宝となります。対人業務なのでこの経験は必ずご利用される方に還元されます。当法人の特徴は職員の相談から制度化されていることです。まだまだ課題は多いですが、職員の声を聞きながら支援を続けていき、ご利用される方の笑顔が沢山増える事業所にしていきたいと思っております。