ワークライフバランスの推進
杏樹会職員の男女比率は女性8割:男性2割と、圧倒的に女性が多い職場です。主に女性が家庭で抱える子育てや介護等の理由で、退職されるケースは少なくありません。職員が安心して長く働いていける職場作りとして、杏樹会は「働く職員が幸せでなければ良い介護・保育はできない」をモットーに職員が仕事と家庭の両立をして、活き活きと働き続けることができるよう家庭と職場の両立支援(ワークライフバランス)を図る取組みを行っています。
このような取組みが評価され、多方面から認定や表彰をいただいています。
「くるみんマーク」の取得
杏樹会は男性の育児休業取得者があり、平成20年10月次世代育成支援対策推進法第13条に基づく基準適合一般事業主の認定を受け、次世代認定マーク「くるみん」(厚生労働省の認定マーク)を取得しました。
県内の社会福祉法人では初の認定となります。
「くるみんマーク」取得により、両立支援の取組が評価され、様々な取材や講演活動をお受けしてきました。職場内でも「くるみん」が浸透し、子育て支援に対する理解が深まり、育児休業の取得率は100%になっています。
「多様な働き方実践企業」の認定
埼玉県では、女性の力で埼玉経済を元気にする「埼玉版ウーマノミクスプロジェクト」を進めています。その一環として、「多様な働き方実践企業」を認定しています。
杏樹会では、最高位の《プラチナ》の認定を受け、平成24年7月24日の認定証授与式に伺い埼玉県知事より認定証を授与されました。
介護の魅力
最新のICT技術を活用した介護ロボットや見守りシステムを導入し、利用者と職員の両方にとって快適な介護を提供しています。また、しっかりとした研修体制を整えており、新人研修、社内研修、OJTなどさまざまな研修プログラムを通じて職員の成長をサポートしています。さらに、国家資格の介護福祉士取得に向けた支援も充実しており、職場内での学習や外部講師による研修を通じて自己成長を目指すことができる職場です。
保育の魅力
保育士としてのスキルアップを重視し、さまざまな研修に参加する機会を提供しています。 eラーニングや専門研修など、多彩な研修プログラムを通じて、専門知識や技術を磨くことができます。また、園内では教材の種類が豊富であり、職員同士がアイデアを出し合いながら、季節ごとの楽しい行事を子どもたちと共に創り上げています。自分の得意なことや好きなことを保育に活かしていくことができる職場です。
福利厚生
職員とその家族のために、福利厚生サービスの提供を行っています。㈱リロクラブが運営する福利厚生代行サービス「福利厚生倶楽部」に加入し、国内・海外の宿泊施設やレジャー施設、映画館、フィットネスクラブなどのスポーツ施設、飲食店、育児・介護サービスなどが会員優待料金で利用できます。
※「福利厚生倶楽部」は法人内定者でも利用可能
福利厚生倶楽部の5つのポイント