学習療法シンポジュウムへの参加
杏花里デイサービスセンターでは、2014年から学習療法センターより「学習療法実践モデル施設」としての委嘱をいただいています。ご参加いただいているご家族の大多数の方々が「学習療法は認知症の予防と進行の防止に効果がありますか?」の問いに「ある」とのお返事をいただいています。
今回学習療法に関する情報交換を目的に、去る11月1日(日)千葉県幕張メッセ国際会議場におきまして、第一回学習療法実践研究シンポジウムに参加してまいりました。
開催テーマは 「実践から学び、実践に活かす!」
~学習療法・脳の健康教室を活かすチャレンジ&ネットワーク~
主催が学習療法センターということで、北は北海道、南は沖縄と、くもん学習療法導入施設の関係者から一般の方の参加まで、全国より1,000名以上の方が集結いたしました。
スケジュールとしては、一般参加プログラム、実践研究プログラムと別れており、東北大学の川島隆太教授の特別講演、くもん学習療法導入施設の展示発表など終日盛り沢山な内容となりました。
杏花里デイサービスセンターとしましては、第5分科会、“学習者の生活とケア”というテーマの中、『学習療法をケアに活かさなきゃもったいない!!』という題名にて、杏花里で約3年間学習療法を実施して得た、ご利用者様への効果や、学習をより実りあるものにしようと努力している職員の工夫や気付き等を、発表させていただきました。
学習療法センターの方々からも、とても評価の高いお褒めの言葉もいただき、常日頃学習療法にご理解をいただき参加されているご利用者様・ご家族様のみならず、今回このような発表の機会を与えて下さった学習療法センターの関係者の方々はもちろん、杏花里デイサービスセンターに関わっていただいている全ての方々に感謝致すとともに、今後更なる発展をしなければならないと強く感じ埼玉に戻ってまいりました。
学習療法に少しでも興味のある方はなんなりとご相談ください。