とある冬の日に♪(1月編)
まだまだ寒い日が続く中、空気も乾燥してインフルエンザが全国的に猛威をふるっておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
本日は、タイトルにあります通り、1月の爽風館の様子をお伝えしたいと思います。前回1月1日の御節とお屠蘇を楽しむ昼食会はお伝えさせて頂きましたので、今回は11日に行いました鏡開きのお汁粉作りから始めたいと思います。
普通の鏡開きは、お正月の鏡餅を砕いてお汁粉を作りますが、爽風館では白玉粉にお豆腐を混ぜた自家製のお団子を作って、お汁粉に入れて召し上がってもらいました。
このお団子、介護課長と管理栄養士で開発しましたが、みたらしでも、醤油焼きでも美味しい優れものです。寒い冬にぴったりの甘く、暖かい一時となりました。
一月と言えば新年会です。本年も各ユニットで思考を凝らしたお鍋を楽しむ昼食会として新年会を実施いたしました。ご入居の皆様と一緒に手作りしましたお鍋の数々をご覧下さい。まず冬のお鍋と言えば定番の「寄せ鍋」です。鶏肉とお魚から出る出汁が、皆様が一生懸命に割いてくださいました、たっぷりのきのこに染み渡る一品です。続いてこちらも定番となりました、「おでん」です。
忘年会の時におでんが流行していましたが、こちらのユニットはそのときは白菜と豚バラのミルフィーユ鍋でした。今回は満を持しておでんにしたそうです。大きな練り物にたっぷりしみたおでん汁は日本の心では無いでしょうか?続きまして、こちらも日本人の心を明治時代からつかんで離さない定番鍋「すきやき」です!!
甘辛な割り下が牛肉やお豆腐にしみ込み、アツアツの具財を溶き卵に絡ませて頂く、お鍋の王道でもあります。他にも新年らしく、華やかで豪華な上、うまみが身体にしみわたる「かに鍋」やたっぷりと鳥のうまみが凝縮された「お手製鳥団子鍋」など、各ユニット気合の入ったお鍋の百花繚乱を楽しんで頂けた事と思います。
もちろんお鍋だけではなく、お刺身などもご用意して召し上がって頂き、心ゆくまで新年会を楽しんで頂きました。
話は変わりまして、1月最後の方に日中の気温が20度近くまであがった日がございましたが、実はその日に近くのいちご園大樹さんへ、いちご狩りに出かけられた方々がいらっしゃいました。
大きく真っ赤ないちごが、所狭しと実っています。皆様30分間食べ放題に挑戦されたようで、甘く大きないちごを心ゆくまで召し上がったそうです。ビニールハウスの中は外の気温もあって春真っ盛りと思ってしまうほど心地よかったようです。
昨年もいちご園大樹さんにはたくさんの方がお出かけしてお世話になりました。今年ももっと暖かくなる頃に皆様とお邪魔させて頂きたいと思います。さて、次回はとある冬の日に♪(2月編)として節分祭などをレポートしたいと思います。今年も園児さんと豆まきをする予定ですので、楽しみにお待ち頂ければと思います。